イヤフォン → 内向的な人が「オフィスで集中する」ためにできること7つ

内向的な人が「オフィスで集中する」ためにできること7つ

内向的な人が「オフィスで集中する」ためにできること7つ

内向的な人が「オフィスで集中する」ためにできること7つ

オープンスペースのオフィスは、部署の枠を超えたコミュニケーションを促進する一方で、内向的な社員には苦痛になることも。内向的な人は外向的な人よりも1人の時間が必要になるので、常に「見られている」状態では生産性や効果が下がる可能性があります。フルタイムではなくても出社勤務を再開している企業があるなかで、職場での自分のニーズを推進する習慣や行動を取り入れることが重要となってきている今、内向的な人がオープンオフィス環境でも自分らしく働ける方法を以下に紹介します。

1. 境界をはっきりと示す

オープンオフィスが内包するメッセージの中には適切でない(かつイライラさせられる)ものがあります。それは、四六時中誰かに対応しなければならないというものです。同僚とのスペースを隔てる壁がないゆえに、「ちょっとした質問」のために皆が「やって来て」は、30分も話をする羽目になります。FractureのCEO兼共同創設者であるAbhi Lokesh氏は、これに抗うためには、自分の時間・予定事項・チームとの時間にはっきりした境界を設けるべきだと述べています。たとえば、ある時間帯をブロックする、椅子の後ろやモニターの前面に張り紙をする、やって来た人に対応しないなど、いろいろな方法があります。最初は気が引けるかもしれませんが、このような制限を守れば守るほど相手にも尊重されるでしょう。Lokesh氏は次のように言います。突然のチャットリクエストにいつも対応しなければというストレスがなくなります。あなたが話しかけられたりやチャットが可能かどうかはっきり示していることを、同僚からは感謝されると思います。

2. 自分の要望をしっかりと伝える

どんな人間関係でも同じですが、同僚はあなたの心を読むことができません。あなたがチームの新人だとしたら、はじめに自分の働き方を伝えない限り相手にそれを理解してもらうのは簡単ではありません。それゆえに、認定ビジネスコーチであり作家でもあるIvy Slater氏は、内向的な人はその傾向をまず伝えるようにと提案しています。仰々しく宣言する必要はありませんが、伝えたいことを具体的に説明します。「静かな環境のほうが集中できるのです」「午後のほうが生産性が上がるので、そのときには中断しないで仕事をしたいと思います」「ヘッドホンをしているので声をかけられても返事をしないかもしれませんが、個人的に受け取らないでください。それが私の仕事のやりかたなので」というような表現をSlater氏は提案しています。新しい会社に入社したばかりの内向的な人は、自分にとって最善のデスク位置について人事部に尋ねてみることもできるとSlater氏は述べています。にぎやかな活動の中心部から離れているなら、内気な人にとってはそこがベストかもしれません。

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