イヤフォン → わずか216gの軽量ボディーでスタジオレベルの音質を楽しめるオーディオテクニカのワイヤレスヘッドホン「ATH-M20xBT」

わずか216gの軽量ボディーでスタジオレベルの音質を楽しめるオーディオテクニカのワイヤレスヘッドホン「ATH-M20xBT」

音と映像のずれを抑える低遅延モードも搭載

東京・町田市に本社を置くオーディオテクニカは、マイクやピックアップカートリッジといった音の入り口から、音の出口であるスピーカー、さらにケーブルなど各種アクセサリーまで手がける、今や貴重な存在となった総合オーディオメーカーだ。

その技術は国内外を問わず高く評価されており、同社製マイクは国際的なスポーツ大会やグラミー賞授賞式で使用されるほど。

そんな同社から、プロフェッショナルモニターヘッドホン『ATH-M20x』の音質を引き継ぐ、軽くて使いやすいワイヤレスヘッドホン『ATH-M20xBT』が発売された。

時代を超えて常に音質を追求してきた同社だけに、今回はどのような技術が投入されているのか。早速詳細を見ていこう。

プロが認めた音質に加えて使いやすさも備えた軽量ワイヤレスモデル

『ATH-M20xBT』は、「Mシリーズ」の入門機にあたる『ATH-M20x』の音質を引き継ぐワイヤレスヘッドホン。耐久性に優れたスタジオモニター仕様の軽量ボディは最軽量クラスの約216gとなっており、長時間でも快適に使うことができる。

わずか216gの軽量ボディーでスタジオレベルの音質を楽しめるオーディオテクニカのワイヤレスヘッドホン「ATH-M20xBT」

また、2 台同時にワイヤレス機器へ接続できるマルチポイント機能や、音と映像のずれを抑える低遅延モードの搭載、そして最大60 時間の連続使用や急速充電にも対応するなど、使いやすさも追求。1.2mケーブルを付属しており、有線ヘッドホンとしても使用できる。

広帯域サウンドを実現するM20x専用ドライバーを搭載

強磁力マグネットを採用したφ40mmCCAWボイスコイルドライバーを搭載。広帯域かつフラットな特性で解像度の高いモニタリングができる『ATH-M20x』の音質を、ワイヤレスで楽しめるようになった。

そんな音質を支えるのが、耐久性に優れたスタジオモニター仕様の軽量ボディ。プロ仕様のイヤーパッドとヘッドバンド素材により耐久性を実現したほか、オーバーイヤヘッドホンとしても最軽量クラスの約216gの質量を実現している。

快適な使用環境を実現する多彩な機能

音と映像のずれを抑える低遅延モード(Low Latency Mode)を装備。スマートフォンやタブレットでゲームプレイや動画視聴の際、音と映像のずれを感じた場合に効果を発揮する。

2台のBluetooth機器へ同時接続できるマルチポイントにも対応。毎日使うスマートフォンと、学校や仕事で使うPC・タブレットへ同時につなげられ、切り替えの手間が解消される。

またタブレットでライブ映像を楽しんでいるときに、スマートフォンに着信があってもペアリングし直すことなく、即座に対応が可能だ。

フル充電で最大60時間の再生を達成しており、毎日充電する必要がない。たUSBType-A-USB Type-Cケーブルを付属しているため、さまざまな環境下で充電できるほか、10分の充電で、約3時間使用できる急速充電にも対応している。

ワイヤレスヘッドホン『ATH-M20xBT』の主な仕様

型式/密閉ダイナミック型ドライバー/φ40mm出力音圧レベル/100dB/mW再生周波数帯域/5~32,000Hz通信方式/Bluetooth標準規格Ver.5.0準拠最大通信距離/見通しの良い状態で10m以内使用周波数帯域/2.4GHz帯(2.402GHz~2.480GHz)対応Bluetoothプロファイル/A2DP、AVRCP、HFP、HSP対応コーデック/AAC、SBC電源/DC3.7V リチウムポリマー電池(内蔵式)充電時間/約4時間(使用条件により異なります)連続通信(音楽再生時)/最大約60時間質量/約216gサイト直販価格/9,900円

関連情報

https://www.audio-technica.co.jp/news/detail/155

構成/清水眞希

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