イヤフォン → 【本田雅一のAVTrends】AirPods Proのノイズキャンセル性能は衝撃的。ソニーWF-1000XM3との違いは? - AV Watch

【本田雅一のAVTrends】AirPods Proのノイズキャンセル性能は衝撃的。ソニーWF-1000XM3との違いは? - AV Watch

アップルのイヤフォンAirPodsの上位機種として「AirPods Pro」が発売された。iOS 13.2とともに用いることで、外音取り込み機能付きアクティブノイズキャンセル機能が使えるのが大きな特徴だ。Apple Store価格は27,800円。既存のAirPodsやBeatsのアップル製チップ搭載モデルと同様に、着信メッセージの読み上げ機能なども利用できる。

AirPods Pro

価格帯や機能を考慮すると市場でのライバルはソニーの完全ワイヤレス「WFーX1000M3」となるだろう。製品の機能などは、すでに本誌レポートで紹介済みだが、アウトラインに触れるとともにノイズキャンセリング性能や音質、使いやすさなどもふくめ、総合的な実力比較に関しても言及していきたい。

先に評価の結論を書いておくが、beatsのノウハウも導入されているのか、初のノイズキャンセリングイヤフォンとしては極めて能力が高い。厳密な比較はしていないが、一般的なカフェや駅構内といった環境で、ライバルを凌ぐノイズ低減効果を感じた。

【本田雅一のAVTrends】AirPods Proのノイズキャンセル性能は衝撃的。ソニーWF-1000XM3との違いは? - AV Watch

しかし、もっとも驚かされたのは“外部音取り込みモード”の素晴らしさだ。同様の機能はソニーも導入しているが、その効き方はまるで違う。まずはAirPods Proを、単なる優れたノイズキャンセリング付きイヤフォン、単なる高音質ワイヤレスイヤフォン以上に特徴付けている、外部音取り込みモードについてから話を進めたい。

この機能が優れているからこそ、それ以外の特徴 ──自然な装着感や片耳を外したときのポーズモードなど── も、より生きてくるからだ。

コントロールセンターから、AirPodsの設定画面で調整
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