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「Catalyst Vibe Case for AirPods」 レビュー。大事なAirPods(第3世代)を守れる耐衝撃・防水ケース

スマホアクセサリーなどを販売するトリニティのアクセサリーブランド 「Catalyst (カタリスト)」 から販売されている、AirPods(第3世代)用の耐衝撃防水ケース 「Catalyst Vibe Case for AirPods」 。

本製品をAirPods(第3世代)の充電ケースに装着することで、落下や水没といった事故から充電ケースを保護することができる。持ち歩く機会が多いデバイスであるため、こういった保護ケースをつけて持ち歩くのが理想だ。

今回、トリニティから 「Catalyst Vibe Case for AirPods」 のサンプルを提供いただき、実際に使って使用感を確かめることができた。AirPods(第3世代)の保護ケースを探している人は、当レビューを購入の参考にしていただきたい。

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AirPods(第3世代)の耐衝撃防水ケース 「Catalyst Vibe Case for AirPods」

「Catalyst Vibe Case for AirPods」 は、AirPods(第3世代)の充電ケースを衝撃や水没から守ってくれる耐衝撃・防水ケース。

耐衝撃・防水と聞くと、ゴツゴツとしたハードケースをイメージしがちだが、本製品はシリコン素材が使われた柔らかいソフトケースになっている。シリコン素材ということで手触りはサラサラ、スベスベといった感じで、ある程度のグリップ力もあることから、手元からポロッと滑り落ちてしまうことはない。

上部に開いた切れ込みの部分からAirPodsの充電ケースをググッと押し込むようにして装着する。上記写真は、実際に装着したときの様子。AirPodsを完全に覆うというよりは、下からスッポリと履かせて使うイメージが近いかもしれない。

ソフトケースなので充電ケースにピッタリ密着。本来のサイズ感からほとんど変わらない感覚で使うことができる。上部は開いているものの、逆さまにしても充電ケースが滑り落ちてしまうことはない。

本体はIP68相当の防水・防塵仕様となっていて、最大水深1メートルまで耐えられるという。外出中に雨や雪などからAirPodsを守れるほか、万が一洗面台や水たまりに落としてしまったとしても、AirPodsを無事に救出できる可能性がある。

ケースの上側がパックリと開いていることから、「本当に水の侵入を防げるの?」 と思った人もいるかもしれない。試しに本製品をAirPodsの充電ケースに装着した状態で上から水をかけてみたところ、中に水が入ってしまうことはなかった。

ケース内側を見てみるとヒダのようなものが設けられているため、おそらくこれが充電ケースと本製品を密着させて、水の侵入を防ぐ役割を果たしているのだろう。

 「Catalyst Vibe Case for AirPods」 レビュー。大事なAirPods(第3世代)を守れる耐衝撃・防水ケース

本製品は防水・防塵のほか、耐衝撃性にも優れる。アメリカ国防総省の軍事規格 「MIL-STD-810G」 の落下テストをクリアしており、1.2メートルの高さからの落下にも耐えられる仕様。怖くて検証はしていないが、腰元くらいの高さからなら落としても壊れなさそうだ。

本製品にはカラビナが同梱されていて、本体左下の取り付け部分に装着することで、リュックなどに引っ掛けて便利に持ち運べる。試しに筆者のバックパックに引っ掛けた状態で軽くジョギングしてみたところ、カラビナが取れてしまったり、ケースが落ちてしまうことはなかったため、強度に関してはほとんど心配ないものと思われる。

ケースには裏表があり、カラビナが左に来るように置いたときの正面がおもて側。おもて側の中央部分はわずかにケースが薄くなっていて、充電ケースのLEDライトの光が透けて見えるようになっている。ちゃんと充電できるか、目視で確認できるのがとてもグッドだ。

裏側には、AirPods(第3世代)の充電ケースの背面にある設定ボタンに合わせて凹みが設けられていて、ケースを装着した状態でも設定ボタンを押すことができる。AirPods用のケースというと、この設定ボタンを押せないものが意外と多いなか、本製品はきちんと押すことができる。地味ながらとても優れている点と言えるだろう。

ケース上部をペロンと半分にめくれば、本製品を充電ケースに装着したままでもイヤホン本体にアクセス可能。素材がしっかりしているからか、不器用な筆者は最初めくるのに苦労したが、慣れてくればすばやくイヤホンを取り出せるようになるので、コツをつかむまでは何度か練習してみていただきたい。

底面には充電ポートに直接アクセスできる穴も設けられていて、ケースを取り外すことなくケーブルをつないで有線充電が可能だ。

また、本製品は充電ケースに装着したままでもワイヤレス充電(Qi)を利用することができる。試しにMagSafe バッテリーパックに乗せてみたところ、きちんと充電できていることが確認できた。

カラーラインナップは、ステルスブラック・バトルシップグレー・レッド・オーシャンブルー・グローインザダークの5色。

筆者が個人的に気に入っているのはオーシャンブルーで、iPhone 13 Proの純正シリコーンケース 「ブルージェイ」 カラーと合わせて使うと、純正アクセサリのような一体感があってとても良い。

5色のうち、グローインザダークのみ蓄光タイプになっていて、暗い場所でぼんやりと光る仕様。キャンプなどにAirPods(第3世代)を持って行く際には、夜暗くなってからでも充電ケースを探しやすいだろう。

ただし、映画館やプラネタリウムのようにあえて暗くしている場所では逆に目立ってしまったり、場合によっては迷惑になってしまう可能性もあるため、そういった場所では見えない場所にしまっておくなど配慮する必要がありそうだ。

これまで筆者は、AirPods (第3世代) の充電ケースに保護ケースをつけずに使用していたのだが、充電ケースの素材がツルツルしていることから、外出時にケースを落としてしまいそうになることが度々あった。

しかし、「Catalyst Vibe Case for AirPods」 を充電ケースに装着したことで、グリップ力が増して充電ケースを落としにくくなったほか、万が一落としてしまっても本製品が充電ケースをしっかりと保護してくれるため、安心してAirPodsを持ち運べるようになった。

また、筆者はリュックを持ち歩くことが多いことから、カラビナで色々な場所にAirPods(第3世代)の充電ケースを取り付けられるようになったのも嬉しいポイントだった。ジョギングなどを日課の運動をしている人は、ボトムスのベルトループ(ベルトを通す部分)にカラビナで装着すると、充電ケースをポケットに入れたり、わざわざウエストポーチを持ち歩く必要がなくて便利なのではないだろうか。

「Catalyst Vibe Case for AirPods」 は、Amazon.co.jpやキットカットの楽天市場店・ヤフー店で5,280円(税込)で購入できる。AirPods(第3世代)の充電ケースの使い勝手を損なうことなく保護性能をアップできるため、AirPodsのケースの傷付きや水没など心配な方は購入を検討してみてはどうだろうか。

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