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【藤本健のDigital Audio Laboratory】「iPhone 13 Pro」のオーディオ性能やMIDI互換性を検証する-AV Watch

iPhone 13 Proの外観をチェック

コロナ禍の影響もあって、2020年はiPhoneの発表・発売が例年より少し遅れたが、最新モデルは例年通り9月に発表・発売された。

毎年新機種に買い替えている筆者としては、iPhone 12の実質的寿命が短く終わり、なんとなくもったいない気もしたが、これまでと同様にiPhone 13 Proを予約。実は昨年まではauショップを利用していたのだが、近所の店舗の担当者が非常勤になってしまったことで、iPhone 12の入手が遅れてしまった。今年はAppleストアに切り替え、発売当日に入手することができた。

【藤本健のDigital Audio Laboratory】「iPhone 13 Pro」のオーディオ性能やMIDI互換性を検証する-AV Watch

あまり詳細を調べずに購入したこともあり、パッケージを開けてみて「あれ、見た目もまったく変わっていないのか」と思ったが、持ってみるとなんとなく重い。そこで初めて製品情報を細かく見てみると、iPhone 12 Proの重量が187gだったのが、iPhone 13 Proでは203gと若干重くなっている。実測してみても203.72gとなっており、わずか16gの差だが、結構重く感じる。

iPhone 13 Proの重量は、約203g

今まで使っていたiPhone 12 Proとサイズは変わらないようで、並べてみてもそっくりだ。これまでのケースがそのまま使えるのかとも思ったが、ピッタリとはまらない。よく見てみると、左右サイドのボタンの位置などがズレていてiPhone 12 Proのケースはフィットしなかった。

iPhone 12 Pro(左)とiPhone 13 ProiPhone 12 Pro(下)とiPhone 13 Pro

左右のボタンよりも、フィットしない大きな要因が背面のレンズ部分だ。三つ目のレンズがiPhone 12 Proと比較して大きく、また出っ張りも高くなっている。

iPhone 12 Pro(左)とiPhone 13 Pro

レンズ部の変更は、ケースがフィットしなかったのと同時に、16g増量の要因でもありそう。もっとも、このレンズ部が巨大化したことで、カメラ性能は大きく向上している模様。是非とも、音もよくなっていることを期待したいところだ。とはいえ、Appleの製品情報に“音の進化”についての記載はないので、やはり過剰な期待は禁物ということなのだろうか……。

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