イヤフォン → 【TGS2015】新作ラッシュ! パオン・ディーピーブースには開発中タイトルが4つも! | スマホゲーム情報ならファミ通App

【TGS2015】新作ラッシュ! パオン・ディーピーブースには開発中タイトルが4つも! | スマホゲーム情報ならファミ通App

未発表タイトルをチェック!

単品出展が多いスマートフォンコーナーにおいて、6タイトルもの展示を行っているパオン・ディーピー。しかも、今回展示されている6タイトルのうち4タイトルはまだリリースされていないタイトルだという。ここでは、その未発表4タイトルをプレイして話を聞いてきたことをまとめてお伝えしていこう。

知らない誰かと子供を作る!?

最初の1本目は『エイリアンのたまご』。このアプリはまだコンセプトの根幹となるシステムしか完成していないようだが、これが非常に面白い。このアプリは、プレイヤー同士のカップルが成立すると、新たなエイリアンが生まれるというもの。このアプリを起動している人が近くにいる状態で端末をシェイクするとカップルが成立! ある法則に則って両方の親の遺伝子(能力)を引き継いだエイリアンが誕生するという。まだそこからのバトルシステムなどは完成していないようだが、このカップル成立という流れが非常に面白い。が、決してコンパニオンのお姉さんに「ぼくと子供を作ってください」などと言わないように。お姉さんたちも忙しいんです。ちなみに、本作の開発進捗度はおよそ40%、リリースは来年春を目指しているという。

新種の攻防ストラテジー

『クラッシュ・オブ・クラン』の貢献によってメジャーになりつつあるストラテジーゲーム。ここで紹介する2本目のアプリ『ワンダーオラクル』もその流れにのったストラテテジーゲームとなっている。自分の領地を設計・設営して、そこを攻めたり守ったりといった基本的な遊びは活かしつつ、本作独自の要素も含んでいる。そのひとつが戦姫というシステム。これは、攻撃の際にユニットのひとつとして稼働するもの。しかし、通常の戦闘ユニットとはことなり、戦姫にはそれぞれ相棒となるユニットが設定されている。そして、戦姫は出撃することで相棒となるユニットの能力を上昇させるというのだ。バトルでは、この戦姫をどのタイミングで出撃させるかがポイントとなるようだ。ちょっと触った感じでは、バランス調整もユニットのや施設のデザインもしっかりしており、もうかなり開発は進んでいるものと思われる。

RTS×MOBA? ありそうでなかった組み合わせ

ここで紹介する3つ目のタイトルは『ワールド オブ サマナーズ』。本作は、『エイジオブエンパイア』などのRTS要素と、『League of Legend』、『Dota 2』といったMOBA要素を組み合わせたようなイメージのタイトル。ユニットをタップで移動させて、ライン戦をしながら敵拠点を破壊すれば勝利というものなのだが、これがかなりアツくなりそう。

通常RTSでは数十個のユニットや、そこからなる複数の連隊を操作して敵拠点を攻めていくが、本作で操作するのは最大で4つのユニット。これらユニットを切り替えながら、戦略立てて敵拠点を落とすのだ。ただし、これではRTS特有のワラワラ感が薄いと感じるかもしれない。しかしそこはご安心を。ユニットにはそれぞれ召喚スキルが与えられており、資源を消費することでユニットの回りに自動で動いてくれるミニオンのようなものが出現する。これのおかげで、おそらくバトル中盤~後半にはかなりワラワラとした戦いになることが予想される。

また、このミニオンのようなものの攻撃方法は、メインユニットの武器に依存しており、メインユニットにどんな装備をさせるかによってさまざまな作戦が取れるようになるという。かなり長々と話してしまったが、お察しの通り筆者はこれがかなりお気に入り。濃いゲームや戦略性の高いPvPという要素が好きな人ならきっとハマれるタイトルになるだろう。もちろん、ライトなユーザーでも楽しめるようにも作られているので、「RTSやMOBAはプレイしたことがないし、なんか怖いから敬遠している」という人でも楽しく遊べると思う。開発の進捗度はおよそ30%と語られていたが、2016年の冬~春にかけてのリリースを予定しているという。

スロットのキャラたちが大暴れ!!

最後にご紹介するのは『ドリバト』。このゲームを見た瞬間、多くの人は「これどっかで見たことあるな」と感じ、一部の人は「これあのキャラじゃん」と気づくことだろう。なんと、本作は大都技研のスロットに登場するキャラクターたちがメインのカードバトルゲームなのだ! しかも、ただスロットのキャラクターたちが出てくるだけでなく、バトルの要素やガチャにもスロット要素が含まれているという。たとえば、チーム編成はスロットのリールを作るように編成したり、バトルはスロットのようにリールが回ってアクションを決定したり、ガチャのときにはスロットマシン実機の演出が挟まれるようになっていたりと、とにかくスロット要素がもりだくさん! スロット好きにはたまらないものとなっている。こちらのアプリも、見た限りではほぼほぼ完成の様子。しかし、いつリリースという明言はなされなかった。おそらく近いうちに何かしらのアナウンスがなされるだろう。

以上がパオンブースの新規試遊タイトルとなる。ラインを4つも同時進行させ、それらすべてをTGSに出展するあたり、メーカーの本気度も伺える。リリースを直近に控えているであろうタイトルも、まだまだこれから開発が進んでいくタイトルもあるが、気になった人は遊びに行ってみよう。

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