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ワイヤレスイヤフォン「Jabra Elite 4 Active」は、コストパフォーマンスの高さで群を抜く製品のひとつと言っていい:製品レヴュー

あらゆるハードウェアとソフトウェアが、いま急激な物価上昇のあおりを受けているように思える。しかも、デジタルの世界の内外を問わない状況だ。

しかし、ワイヤレスイヤフォンはその逆を行っている。かつてのように接続性に問題があったり、閉鎖的なエコシステムだったり、バッテリーのもちが悪かったりして、しかも高価格であるような時代は終わったのだ。

AndroidとiOSの両方でシームレスに動作する高品質なワイヤレスイヤフォンが、いまや100ドル(約11,000円)強で手に入るようになった。2年前に2倍の価格で売られていたモデルは一掃されている。

こうしたなか、イヤフォンの大手メーカーであるJabraの新製品「Jabra Elite 4 Active」のようなモデルは、日常的に使うイヤフォンに大金を投じる理由がなくなったことを証明している。ノイズキャンセリング機能に優れたマイク、素晴らしい防水性、人間工学に基づくフィット感、洗練された色──。価格は120ドル(日本での価格は14,850円)と控えめだが、最高のワイヤレスイヤフォンのひとつに数えていいだろう。

最上位の技術を低価格で

ワイヤレスイヤフォン業界の動向を追っていない人は、JabraといえばBluetoothヘッドセット時代の絶対的な支配を思い出すのではないだろうか。2006年ごろにあなたのおじさんが愛用していて、まるで太ったシークレットサーヴィスのエージェントのように見えたことをだ。

ワイヤレスイヤフォン「Jabra Elite 4 Active」は、コストパフォーマンスの高さで群を抜く製品のひとつと言っていい:製品レヴュー

その後のJabraは、ワイヤレスヘッドフォンのなかでもイヤフォンの名作をいくつか誕生させてきた。それらはサムスンやアップルの最高級モデルと直接競合し、耐久性や音質で上回ることも珍しくない。

しかし、アップルなどが「Pro」や「Max」といった名前を付けてさらに高級なモデルを売り込むなか、Jabraはその最上位の技術を手ごろな価格のイヤフォンに投入し始めている。ノイズキャンセリング機能や外音を取り込む機能、そして何千もの耳をレーザースキャンして生み出されたフィット感のために、高い金額をユーザーに払わせるわけではない。代わりにJabraはElite 4 Activeのような製品で、まったく同じ性能ではないものの、これらに匹敵する機能を備えている。

この新モデルは、同じJabraの上位モデルと比べて90%程度の性能をもっているにもかかわらず、低価格帯で存在感を示している。Jabraのヘッドセットのデザインの第3世代に出合ったような感じだ。

Jabraは、まず最高のBluetoothヘッドセットをつくり、次に最高のイヤフォンを誕生させた。そしていま、その素晴らしい技術が平均以下の価格で手に入るようになったのである。

最上級のフィット感

イヤフォンについては“貴重品”のように感じずに済む製品が好みなのだが、それこそがElite 4 Activeの魅力のひとつだ。この冬はElite 4 Activeを着けてスキーに行ったり、雨のポートランドを走ったり、庭でベリーを剪定したりした。2年保証とIP57準拠の防水性能は、ほぼどんな環境でも対応できることを意味している。

ただし、隣人とおしゃべりするためにイヤフォンを外しても、自動停止はしない。代わりに本体のボタンをタップし、ヒアスルー機能(内蔵マイクを用いた外音取り込み機能)を使いたいと思うようになるはずだ。

このイヤフォンを使っていて、外したいと感じることはないだろう。Elite 4 Activeには、特注で成形したかのような快適さと安定感がある。また、少なくともこれまでのところ、Jabraが宣伝している耐久性もきちんと備えている。ソフトブルーのプラスティックは、まだ新品同様だ。

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