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新しいものづくりがわかるメディア 20Wの高出力レーザーが利用可能——金属レーザーカッター「WAINLUX Z2」

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Y&Y STOREが、GREEN FUNDINGで金属レーザーカッター「WAINLUX Z2」のプロジェクトを2021年10月28日に開始した。

前作に当たる「WAINLUX K6」「WAINLUX L3」のクラウドファンディングでは、累計1億6000万円以上を資金調達している。

新しいものづくりがわかるメディア 20Wの高出力レーザーが利用可能——金属レーザーカッター「WAINLUX Z2」

WAINLUX Z2のレーザー出力は20Wで、これら前作よりもグレードアップされており、金/銀/銅/鉄/スズ/アルミニウム/ステンレス鋼/チタン合金など、さまざまな金属の彫刻に対応しているのが特徴だ。彫刻の加工範囲は100×100mmで、プラスチック(PVC/ABS)や布、プリント回路基板、クラフト紙など、金属以外にもさまざまな素材の彫刻に対応している。

また、テキストや製品コードを入力するだけで、QRコードまたはバーコードをカスタマイズ可能だ。量産品へのQRコードの刻印や専用ロゴの彫刻、細かい部品の製品番号付けなどに応用できる。

彫刻精度は50μm、彫刻速度は10~800mm/秒。高速検流計を使用したオートフォーカス機能が搭載されている。また、90°回転可能なデザインの採用により、ベースによる高さ制限がなくなり、より多彩なサイズの素材への彫刻に対応可能となった。

PC(Windows/Mac)に加え、スマホアプリ(iOS/Android)での利用も可能だ。プレビュー機能のほか、オフラインモードでの彫刻にも対応しており、スマホやPCに接続していない状態でも彫刻を継続できる。

一般予定販売価格は32万8000円。GREEN FUNDINGでは早割価格として23万2880円で購入できるプランなどを用意している(価格は全て税込)。

GREEN FUNDINGでのクラウドファンディングは2021年12月31日まで実施予定だ。目標金額の50万円はすでに達成しており、同年11月1日時点で約326万円を集めている。リターンの発送は2022年4月を予定している。

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